アゼルバイジャン 1日目:2023.4.25 バクー(MAYO)

FOREIGN 海外

00:30-6:10 

北京大興国際機場→イスタンブール空港(中国南方航空)

10:50-14:35 

サビハ・ギョクチェン国際空港→バクー・ヘイダル・アリエフ国際空港(アゼルバイジャン航空) 

×空港を間違えて乗れなかった

12:20-16:10 

イスタンブール空港→バクー・ヘイダル・アリエフ国際空港(アゼルバイジャン航空)

〇チケットを買い直す

19:00 

ホテル到着/Citadel INN Boutique Hotel

21:00 

アゼルバイジャン料理レストラン/Araz Terrace

北京→イスタンブール→バクー

北京からイスタンブールまで飛行機で約11時間、紹興酒をあおってしっかり睡眠。

ワタシは首がやたらと長いので、ネックピロー2個重ねという荒技でしっかり首を固定したおかげで、体のダメージが少なくて済んだ。

固定せずに頭を揺らし続けて眠ると、頚椎がズレてあちこち不調が出てしまうことがある。

壮年期の旅人はとくに、首を守ることは旅を健やかに過ごすことに繋がると思う(持論)。

到着したイスタンブールの新しい国際空港は、近未来的でキラッキラでとにかく広かった。

アゼルバイジャン航空のカウンターが開くまでは出国エリア(買物天国)に進めないので、大好きなシミット・サライ(Simit Saryi)でお茶タイム。

シミット・サライとはトルコ国内に400店舗あるカフェで、シミットとはトルコの国民食のようなゴマパンのこと。

イスタンブールの公園にいると、「シミー! シミー!」とリヤカーを引いたシミット売りのオジさんがやって来る。

2017年ではシミットが2リラ(¥60 1リラ/¥30)だったのが、トルコのリラ安とハイパーインフレ、そして空港価格なのもあり、なんと1コ30リラ(約¥210 1リラ/\7)というリラが15倍の値上がり!

コロナとロシアvsウクライナ戦争の影響をリアルに感じた最初の瞬間だった。

イスタンブールで空港を間違える

10時近くになってようやくアゼルバイジャン航空のカウンターがオープンし、搭乗手続きをしたところ「空港が違う」とスタッフにあっさり告げられた。

ワタシもさおりんも「????」とパニクリながらチケットを確認したところ、乗る予定の飛行機は同じイスタンブールでも「サビハ・ギョクチェン空港」と記載があるのにようやく気がついた。

いまいる空港は「イスタンブール空港」で、出発空港は「サビハ・ギョクチェン空港」、どうやら違う空港らしい。

「サビハ・ギョクチェン空港」はココからバスで1時間の場所にあり、もう移動しても間に合わなかった。

衝撃を受けつつチケットカウンターへ行って交渉してみたが、交換不可のチケットなので新たに買い直すしかないとのこと。

結局イスタンブール空港から出発するチケットを115ドル(¥16,000 1ドル/¥140)で購入して、その日のうちになんとかバクーへたどり着くことができた。

ドバイやカタールに負けない新イスタンブール空港

ちなみにイスタンブール空港の出国エリアは巨大でゴージャスなショッピングモールのようで、無数のショップが並んでいた。

免税店のコスメコーナーを何軒かまわってみたけれど、なぜかイブ・サンローランのアイシャドウがどこも完売。

ハイブランドのコスメも品揃えがイマイチで、そそられるアイシャドウもチークもリップも見つからなかった。

旅行中あちこちの空港の免税店をチェックしたけれどどこも似たり寄ったりのラインナップだったのは、おそらくコロナの影響で利用客の激減した空港店には商品点数を減らしていたようだ。

残念ながら今回の旅でステキなコスメを入手できなかったのが、かなり心残りだった。

機内でビールがまわってきた!w

ちょっと停滞してしまった気分をMAXに上げてくれたのが、アゼルバイジャンへ向かう機内でのこと。

さおりんとは席が離れていたので、窓の外を眺めながら機内食が配られるのを待っていると、CAさんに「あちらの方からです」とビールが差し出された。

一瞬「ここはどこかのバーかよ?」と動揺しつつ少し離れたさおりんの座る席を見ると、にっかーっと笑顔のさおりんがビールを掲げて乾杯の合図(笑)。

吹き出しそうになりながらワタシもビールを掲げて、美味しく飲み干した。

アゼルバイジャン航空の機内食は結構美味だった。

札幌を出発して38時間後にバクー到着

アゼルバイジャンの首都バクーのヘイダル・アリエフ国際空港に到着してATMでキャッシングしていると、客引きっぽくない品の良い男性がやり方を教えてくれた。

すぐ後ろにはソンブレロをかぶった陽気なメキシコ人旅行者が立っていた。

数日後にバクーでF1があり、世界中から観光客が集まっていてメキシカンもそのひとりだった。

客引きっぽくない雰囲気の彼は結局客引きだったけど、紳士的で礼儀正しく、押しの強さも感じなかった。

うちらとメキシカンとタクシーに同乗してホテルに向かい、ドライバーのタギーさんとはWhatsAppを繋げておくことにした。

ホテルに荷物を置いてひと休みしてから、アゼルバイジャン料理を食べに行くことに。

Google MAPで見つけたアラズ・テラス(Araz Terrace)は雰囲気も良く、内装も小洒落てて、お料理も美味しく、スタッフもフレンドリーで大正解。

アゼルバイジャン料理はトルコ料理とほぼ同じで、チョバンサラタス(羊飼いのサラダ)もマッシュルームスープもコフタケバブ(ひき肉のケバブ)もチョレック(パン)も、そしてアゼルワインもアゼルチャイも美味しくて、リピしたくなるお店だった。

食事を終えて宿に戻りつつ何軒かクラブを見つけたけれど、後ろ髪を引かれながらも大人しく帰ったワタシたち。

移動で疲れていたし、平日の夜は盛り上がりに欠けるかなーと。

いま思えば、やっぱバクーの夜を満喫しとけばよかったぜ!

部活動をサボったことは、この旅一番の心残りだった!

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