徒然なるままに。
鎌倉時代の随筆家・吉田兼好の『徒然草』の書き出し。
簡潔で、リズムがあって、とてもいい書き出しだなぁって思う。
つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
いい。
心に移りゆくよしなし事って表現が、海王星的でとてもいい。
つれづれなるまゝに 無聊(ぶりょう)=退屈/さみしいこと
日くらし 日くらし=読み方は「ひぐらし」。終日(読み:ひねもす)/朝から晩までのこと
硯にむかひて 机に向かって
心に移りゆくよしなし事を 頭に浮かんでは消えるどうということも無いこと
そこはかとなく書きつくれば そこはかとなく=とりとめもなく/はっきりしないぼんやりした感じ
あやしうこそものぐるほしけれ 何だか妙な感じになった/怪しげな/きちがいじみた
暇なので、一日中ぼわんとあれこれ思い出しては書き連ねていたら、
何ともおかしな文章になった。
何だか。
今日の私そのものな感覚。
鎌倉時代の人と令和に生きる自分とに、こういう共通の感覚があって、
表現が響きあっている。
徒然だから、人は想像して、創造する。
徒然じゃないと、遊びを忘れる。
ソコハカトナイヨシナシゴト…
なんかすいません、今日は海王星的な
非常にぼわんとした、夢みたいなつぶやきでした。
text: OMOMUKI MAGAZINE/ CIMACUMA SAORI


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