Culture

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導かれるようにパラオへ — ひとり旅で出会ったやさしさと日本の名残り(前編)

南の楽園として知られるパラオ。しかし、この島には日本と深くつながる「もう一つの歴史」があります。今回、OMOMUKI magazineに寄稿してくれたAKOさんは、ある日ふと「パラオに行こう」と思い立ち、わずか一週間後にひとり旅へ出発しまし...
Japan

エプスタイン事件は『BANANA FISH』と同じじゃん!と思った人、どのくらいいる?

1985年。少女漫画誌に、とんでもない物語が連載された。ニューヨークの裏社会。美貌の少年アッシュ・リンクス。マフィアのボスによる性的支配。国家機関が絡む謎のドラッグ『BANANA FISH』。当時それは、「少女漫画の枠を超えた衝撃作」と呼ば...
World

実はパレスチナ人とイスラエル人は同族である、というパンドラの箱

世界で最も解決が困難とされる紛争の一つ、パレスチナ・イスラエル問題。SNSから流れてくるのは、昨年10月の停戦後もイスラエルからの爆撃や銃撃で犠牲となる、パレスチナの人々の胸の痛むニュース。しかし、私たちが政治的なバイアスを一度脇に置き、科...
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光と影、そして和の心―イラン政権崩壊の兆しと、私たちが向き合うべき「在り方」

2026年1月。年明け早々、世界はイランという巨大な灯火が揺らぎ、崩れ落ちようとする歴史の転換点に立ち会っています。スマートフォンの画面越しにじわりと滲み出す現地の喧騒と、ニュースで繰り返される「体制転換(レジームチェンジ)」というどこか現...
Japan

アイヌ世界の黄泉比良坂? あの世とこの世の境界〝アフンルパロ〟

ー あるニシパ(首領)が浜へ昆布拾いにいくと、見覚えのある女性が昆布を拾っていた。近づくと亡くなったはずの妻だった。声をかけようとしたら妻は岩穴へ入っていった。後を追うと岩穴はすぐ行き止まりニシパは入ることができなかった。人間は入れないが亡...
Culture

ドキュメンタリー映画『しあわせの森』を観て、愛そのものの人を知ってたまげる

自分以上に自分を信じてくれる人。そんな人に出会えたら、誰もが自分を大好きになる。愛することをあきらめない人。そんな人に出会えたら、誰もが愛することを恐れなくなる。ドキュメンタリー映画『しあわせの森』を観て、私がかっこちゃんに思ったこと。映画...
Culture

既存社会のピラミッド構造が崩壊したら、スポーツはどう変わるのだろう

中2の娘がバスケのクラブチームに入っている。娘の日常は学校とバスケの練習で過ぎて行き、親は食事の支度と送迎とで慌ただしい日々を送っている。娘の関わるバスケからスポーツを眺めると、なんてわかりやすく厳しい世界なんだろうと思う。生まれもった身体...
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dacha -ダーチャ- 失われゆくソビエト時代の小屋とコテージ/ソビエト・ノスタルジア

静かに朽ちていく、記憶のかけらたち「しまくまさんご存知かも知れませんが」と知人が送ってきてくれた画像には、美しい緑色の、ちょっと不思議な三角形をした木造建造物が表紙の画集が写っていた。これぞ、我が心の原風景。木々のざわめきに耳を澄ますと、遠...
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東欧の日本アニメファン事情と各国のアニメイベントのこと

チェコの地方都市に滞在中、ホテルのスタッフさん達と談笑していて日本のアニメ話になったことがある。その流れから、ちょうどその頃に流行していた無料オンラインゲーム『WoT』(WORLD OF TANKS)の話が出た時、それまで黙々と天井を修理を...
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奇跡の奇石’十字石’ Sacred Stone’Staurolite’

「ロシアに関わりのあるしまくまさんにと思って」と、知人が私物の天然石を持ってきてくれた。中央に、黒糖のような色の模様が浮き上がった、小さな白い石。「ロシアの十字石(じゅうじいし)です」。十字石...? 黒糖のような模様をよく見ると、なるほど...