世界秩序がひっくり返った!

Foreign 海外

今朝チェックしていたXで、近年の世界の流れをわかりやすくまとめてくださっている投稿があったのでシェアします。

Dr. Shintaro Sawayamaさん

世界秩序が具体的にどうやってひっくり返ったのか知らない人が多いから、具体的に書きます。

これは去年の三月末ですが、習近平がプーチンに会いにモスクワに行きました。

そのあとで世界秩序が変わります。

習近平はプーチンに「これから世界秩序が変わるのを共に見届けよう」と言ったくらいです。

そして、その直後、サウジとイランは中国の仲介によって国交を正常化しました。

そして、サウジとシリアはロシアの仲介によって国交を正常化しました。

その過程でアメリカに傍受されない通信網としてHuaweiを利用してます。

そして、中東が一つにまとまってペトロダラーの崩壊が起きました。

ペトロダラーの崩壊はアメリカの覇権が終わるのと同じ意味です。

そして、もう一つ、ニジェールの独立がありました。

ニジェールで独立派がクーデターを起こしましたが、あの時にフランスは何もできなかったです。

それが、いつものフランスならニジェールを適当に空爆してたと思います。

しかし、今回のフランスは何もしないで撤退しました。

これ、グローバルサウスがロシアを選択したからです。

特にアフリカ諸国の独立をロシアがソ連時代から支えてきたのが非常に大きいです。

ロシアにワグネルっていましたが、あの部隊がアフリカの独立を支えてきました。

だから、ワグネルのメンバーにはアフリカ人も結構多いと思います。

そして、ニジェールの独立によってグローバルサウスが解放されたと分かるわけです。

ニジェールの独立以外に、グローバルサウスの国々は中国やロシアを選択していきました。

オセアニアの国々まで中国を選ぶようになりました。

オセアニアの国々、特に奪い取る資源がないからアメリカから何もされずに、アメリカサイドの国が多かったです。

しかし、そういうオセアニアの国々まで中国を選ぶようになりました。

そして、西側の支配が終わり、グローバルサウスが解放されたことによって、「多極化の新時代」が始まりました。

じゃあ、イスラエルは何をしていたのか?というと、最後の悪あがきをしていたわけです。

しかし、その最後の悪あがきももうすぐ終わるということです。

ここまで。

グローバルサウスとは、インドやブラジル、タイ、南アフリカのような、南半球に位置するアジアやアフリカ、中南米地域の新興国・途上国の総称で、中東諸国もグローバルサウスに含まれています。

いよいよ西側主導の世界秩序から、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)グローバルサウスの台頭によって、2023年をターニングポイントに「多極化の新時代」へとシフトしました。

Middle NationのShahid Bolsenさんによると、グローバルサウスで最大の集団であるイスラム教徒が、今後の世界経済の新たなリーダーになると予測しています。

字幕ありがとうございます!

グローバルサウスとパレスチナ

そしてそして、イスラエルによるパレスチナ人の民族浄化の裏にある、地政学的に捉えた資源をめぐる戦争について詳しく解説している動画です。

これはグローバルサウスの多くの国々を植民地にして搾取していた西側の、また中東諸国の資源を強奪するために政権を倒し戦争を起こしてきた西側のやり方と一致します。

字幕ありがとうございます!


Richard Medhurst

イスラエルがパレスチナ人の虐殺をする隠された理由

さあ、日本はどう動かなければいけないのか、しっかり考えて行動する局面ではないでしょうか。

アメリカの属国のまま、この先も搾取され続けながらアメリカの崩壊を待つのか、日本人らしい考え方やり方を取り戻して、世界のひな型になるような独自の道を進んでいくのか。

今年はさらに大きな変化が訪れることになると思いますが、その先にある良い時代へ進むための大波だと捉えていきましょう!

それにしても、ますます存在感を増すグローバルサウスの、とくに中東へ目を向ける機会が多くなりそうなので、中東推しの私としてはうれしい限りです♪

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