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Lifestyle

OMOMUKI magazine ライター CIMAMUMA SAORI です。

 おなじみの方、初めましての方、こんにちは。OMOMUKI magazine でライターをしている CIMACUMA SAORI と申します。  北海道札幌市の奥座敷・定山渓温泉手前の簾舞(みすまい、と読みます)という地域で、ロシア...
Foreign 海外

Варенье из шишек 『松ぼっくりジャム‘ヴァレーニエ’』を食べたら口の中に森が広がった。

 松ぼっくり(パインコーン pine cone)を食べようと思ったこと、あるだろうか?  先日、ロシア食材店にお願いしてあった松ぼっくりのジャムが届いた。存在は知っていたけれど、ロシアでは食する機会がなかったものだ。 このジャ...
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ロンギヌスの槍(アルメニア)とエヴァンゲリオン 

 これで、キリストの脇腹を刺しただと...?アルメニアでロンギヌスの槍を目にした瞬間、頭脳で真偽を判断する感覚を超えてしまいました。  十字架に磔にされたキリストの死を確かめるため、ローマ兵ロンギヌスはその槍で聖なる人の脇腹を刺した...
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アイスマンとアイヌのキノコ「ホクチダケ」

 秋の森を散策していて、ふと「白樺の木に生えるきのこを採ってみたい」と思った。 白樺に生えるきのこといえば「カバノアナタケ(樺孔茸)」(別名「チャーガ」)がおなじみだと思う。北海道やロシアに自生し、漢方としてこの’きのこ’を乾燥させ...
Foreign 海外

目指すは自給自足。ハンガリー ブダペスト郊外の菜園生活

老後の人生は好きなことをして暮らしたい。そう考えるのはどの国の人も同じなのかもしれない。 蚤の市で出会った布物コレクターのおばあちゃんがコレクションを見せてくれると言うので、ご自宅へ伺ったことがある。 ‘聖イシュトヴァーンの日...
Foreign 海外

死生観が反転する、サプンツァの陽気な墓場

「私はコレ(酒)で死にました」「どうか姑を起こさないで。姑が家に戻ったら、私はきっと叱られる..」。羊飼いの民族衣装を着た人、糸紡ぎするおばあさん、名誉市民らしき街の有力者...。どこかユーモラスで飄々とした表情豊かな人物たち、カラフルな...
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PUNK GARTEN 夏になると思い出す、ドレスデンのパンクガルテン。

真夏日 MAX 暑くなると思い出す庭がある。 その庭はドイツが東西に分かれていた頃の東側、いわゆる 東ドイツ(DDR→Deutsche Demokratische Republik ドイツ民主共和国)の1都市 ザクセン州都ドレスデン...
Foreign 海外

ロシアのセカンドハウス『ダーチャ』って何だっちゃ?

『しまくま堂дача』という屋号を目にすると、大概の人が「何語?」「何て読みはるん?」と不思議な表情ではんなり聞いてくれる。 『дача』はロシア語で「ダーチャ」と読む。語源は「与える」を意味する ダーチ(дать)。ダーチャはロシ...
Foreign 海外

黒パンで作る発酵ドリンク?! ロシア夏の風物詩 「KBAC クヴァス」

「この夏は過ごしやすいな〜」なんて思っていたらこの数日でぐんぐん気温が上がりみるみる真夏日になりました。冬の積雪量にも思うけど、季節ってちゃんと帳尻があうようにできている!らしい。 夏といえば思い出すのがロシアの発酵ドリンク KBA...
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