ロシア紅茶を飲みながら、ロシアや東欧の『食』にまつわるお話をするよ

EVENT INFO

ロシアや東欧諸国の『食文化』のこと

東欧圏を中心に旅をしてきた国それぞれの食文化について「興味ある!」という人が多かったので、ダーチャでロシア紅茶やおつまみをいただきながら『食』にまつわる話をしながら交流する会を開くことになりました。

ダーチャ 世界のお茶会 vol,2
ロシア紅茶を飲みながら、東欧の食に関するお話と交流会

2月26日(水曜日)
時間 11時〜14時
場所 しまくま堂
住所 札幌市南区簾舞1条2丁目5-21

参加料金 1,800yen (ロシアのお茶、おつまみ付)

お問い合わせ しまくま堂
Instagram DM
WEB SHOP メール 

ロシアや東欧諸国。しまくま堂店主が渡航した国々で実際に触れた『食』についてを
ロシア紅茶と、美味しいおつまみをいただきながらお話します。

フライヤーデザイン画像のこと。
実はこの時、風邪で扁桃腺が腫れて宿で寝込んでしまいました。
これ、宿の人が用意してくれた『うがいセット』です。

塩、重曹、レモン、お湯 (ロシア)

ロシアや東欧諸国の『食』にまつわる写真、一部を紹介します。

当日は、もっとたくさんの写真を見でもらいながらお話する予定です。今日は、過去、Instagramに投稿した写真から何枚かピックアップしました。

生鮮市場の中(ハンガリー)

こちらはハンガリーの首都ブダペスト内にある、小さな街の生鮮市場。ジャムなどの加工食品を販売する市場の常設店の前です。看板のデザインがどこか懐かしくノスタルジックな気持ちになります。

おばあちゃんの青いベストの色とデザインも、古き良き東欧っぽい!

廃墟を手づくりリノベーションして日曜のオーガニック・マーケットに(ハンガリー)

こちらはブダペスト市内の廃墟が多かったエリア。と言っても徒歩圏内には観光名所のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)があり、東京・神田のような古本街があるエリアです。

若い人を中心に、かつて廃墟だった建物の歴史的価値を見直す動きが活発化していました。この巨大な廃墟を改装したカフェでは日曜日に安心安全な食材を販売するオーガニック・マーケットを開いていました。

新鮮な野菜や果実、チーズやお肉などを買い求めに、食への関心が大きい地元の人たちで賑わっていました。私のような海外からの観光客が混じって、マーケット会場はとても賑わっていました。

アンティークディーラーさんのお宅を訪問

こちらはハンガリーから電車で40分ほどの小さな街に住むアンティークディーラーさんのお宅を訪ねた時のもの。ハンガリーでは自宅でワインを作る人が多いと聞いていましたが、こちらのお宅にも、家の脇に大きなワイン用の樽が設置してありました。

このお宅は家族が多く、毎年できたワインは家族で楽しむのはもちろん、親しい間柄の人同士でその年のワインを交換して品評し合うホームパーティを開くのだとか。

家庭料理も、ハンガリー料理にパプリカは欠かせない

隣国スロバキア寄りのハンガリーの地方都市に住む友達のお母さんのお宅に泊まらせてもらった時のもの。二泊三日お世話になりましたが、お母さんは街を案内してくれたりアンティークディーラーさんの所に連れて行ってくれたりしながらも、いく先々で会う近所の人と立ち話を始める普段の感覚がいい距離感で、初めて会うのにこちらもリラックスして過ごせました。

食事も普段のままの家庭料理を出してくれました。こちらは大きなパプリカの肉詰め。パプリカとトマトのソースが素朴で美味しく、真夏の暑さで気だるくなった体を元気にしてくれました。一般家庭の料理にも、ハンガリー料理にパプリカは欠かせない!

北海道と東欧の気候や植生は似ていると聞くことがありますが、ハンガリーで収穫される野菜は名物パプリカをはじめジャガイモ、トマト、ひまわり(油用)と北海道でも収穫できるものばかり。味も素朴で日本人の口にあうと思いました。

ピックアップした写真がハンガリーのものが多いのは、当初はハンガリーやチェコに足繁く通っていたためです。チェコ料理も美味しくて日本人にあうと思いましたが、ハンガリーでは一般家庭にお邪魔する機会が多かったので、より庶民的な『食文化』に出会えました。

チコリコーヒーのパッケージにキュンキュン♡

ロシアは首都のモスクワと、古都サンクトペテルブルク(旧レニングラード)をまわりました。ロシアに入ってまず驚いたのは、24時間営業の店がとても多かったことです!日本でいう24時間営業の小規模スーパーや、個人経営の食品店のような感じ。どこもインド人などの移民が多く、これはロシアだけではなくイギリスやハンガリーなどどのヨーロッパも同じ感じでした。外国に入って食材店を経営すると言う知恵と実行力がたくましい! 

何泊か滞在するため、スーパーマーケットで購入した食品たち。海外では水道水を飲むことは控えたいので、まず欠かせないのが水。それもガス(炭酸)の入っていない「ノンガス・ウォーター」を!乳製品の美味しさはロシア〜コーカサス〜ブルガリア辺りは素晴らしく、チェコやドイツのスーパーでも乳製品はこのエリアの産地のものを見かけました。

そして。薄紫色のドレスを身につけたバレリーナの絵をよくご覧ください。何とチコリの花がドレスになっています!可愛い〜〜〜♡ チコリコーヒーはキク科の植物チコリの根を焙煎して作るコーヒーの代替品です。コーヒーに近い飲み口のカフェインを含まない飲料として日本でもタンポポとチコリが知られています。でも、日本だと食への関心が大きい人が集うお店じゃないとなかなか手に入らない。。それがロシアでは、普通のスーパーでもこうして販売しているって所に感激しました。

お話会では、ルーマニアの宿でスープを作っていたら現地の若い人から「ポイズン」と言われハッとしたエピソードなど、チェルノブイリ原発のあったエリアだからこその興味深い話もします。


『食』にスポットをあてたお話会、興味あればぜひ!

ダーチャ 世界のお茶会 vol,2
ロシア紅茶を飲みながら、東欧の食に関するお話と交流会

2月26日(水曜日)
時間 11時〜14時
場所 しまくま堂
住所 札幌市南区簾舞1条2丁目5-21

参加料金 1,800yen (ロシアのお茶、おつまみ付)

お問い合わせ しまくま堂
Instagram DM
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text: OMOMUKI magazine/ CIMACUMA SAORI

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